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サッカー好きのサッカー好きによるサッカー好きのためのブログ

【雑学】ここまでこだわる?グラウンド芝について①

サッカーを支えているグラウンド。

その芝って、みなさん考えたことありますか??

今回から、選手の足元を支えるグラウンドについて語ります\(^-^)/

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・芝草の種類と床砂
埼玉スタジアム2002のメインピッチの芝生は、寒地型芝草で一年を通じ常緑を保てる品種を選びました。
寒地型芝草はすべて西洋芝と呼ばれるもので、ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラスの3系統、7種類のタネを混合して播き育成しています。

 

○ケンタッキーブルーグラス
ブルーグラスは、日本では競技場やゴルフコース、欧米では家庭、公園の芝生として広く利用されています。初期の育成が遅いのが欠点ですが、美しい濃緑色の葉が特徴です。

 

○トールフェスク
フェスク類の中では広葉の部類に入り、踏圧に強い性質がありますが、低刈に弱いのが欠点です。

 

○ペレニアルライグラス
発芽と初期生長が非常に早いので、使用範囲が広く、葉色の美しさは他の西洋芝より鮮やかです。ただ夏の暑さや湿気に弱いのが大きな欠点です。


→3種類の寒地型芝草の種子を混ぜることにより、長所を引き出し、短所を補います。
種間競争が生じることにより芝草の活性化がはかられ、病気や踏圧によるダ メージなどに備えての危険分散を図ることができます。

 

・ピッチの床
通常植物を育てるには、土を使用しますが、スタジアムでは、水はけが良い川砂を使用しています。鬼怒川産の4m/m ~ 0m/mの粒度を調整し、洗った砂を25cmの厚みで敷き均し、その上に種子を播き育成しました。

引用:http://www.stadium2002.com/stadium_4.html

 

 

なんと7種類の種を組み合わされてるんすね( *`ω´)
しかも(よくわからない)規格をもった砂でできている!!
グラウンドにかける熱を感じます!
芝生専門の職人さんもいるとか。

 

確か、お酒造りも色んな菌の絶妙なバランスで成り立ってました!
自然の力ってすごい(^ ^)☆